+SWISSNOTE+

スイスで暮らす日々のあれこれ

手作りZopfでブランチの日曜日♪

日曜日は開いてるお店も少ないので、お家でご飯が基本なスイスの家庭ですが、家族や友人を招いて一緒にブランチやディナーを食べる事も多いです。

今回は私達も友人カップルを招待してブランチを一緒に食べました。

スイスには色々なパンがありますが、週末によく食べるのが「Zopf」という名のバターと牛乳がたっぷり入った四つ編みパンです。定番パンなので、もちろんスーパーでも購入出来ますが、スイス人の料理上手な友達にZopfレシピを直伝してもらってからは、自分で手捏ねしてZopfを作っています。

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これまで自分好みの味と食感になるように、レシピや作り方を変えて挑戦していましたが、今回のZopfは味もフワフワ具合も丁度良くて、美味しく焼けました♪

そして、このZopfと一緒に定番のハムやチーズを並べて、ブランチ仕様のプレートを作りました。卵を使う時はスクランブルエッグを作る事が多いのですが、今回は変わり種として卵焼きを作ってみました。

一つはネギ入り卵焼き、もう一つは海苔とチーズ入りの卵焼きです。スイスの人は海苔の味や食感が苦手な人もいますが、今回来てくれた友達は美味しいと食べてくれて一安心。

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真ん中にあるハムとピクルスが乗っている変形プレートは、鹿児島に行った時に窯元から直接購入させてもらった”川辺焼”という焼き物で「工房・國」さんの作品です。大事に日本から持ってきた甲斐もあり、スイスの食卓で大活躍しています♪

家で食べるご飯は、時間を気にせずゆっくりと時間を過ごせるのでとても好きです。特に寒い冬の時期は中々外に出られないので、どうやったら家の中で充実した時間を過ごすことが出来るかを考えながら、試行錯誤をする日々です。

春が待ち遠しいですが、まだしばらく寒い日々が続きそうなので、冬の楽しみをもっと作っていきたいなと思います!

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語学の習得に必要な時間はどのくらい?

ドイツ語という新しい言語に挑戦している今、ネイティブスピーカーと問題なくコミュニケーションが取れるレベルに達するまでには、どのくらいの時間を要するのでしょうか。

英語を勉強していたときは、日本の義務教育中にある程度の基礎を習っているので、そこからどれだけ知らない事を減らして知識を積み上げることができるかが課題でした。しかし、ドイツ語に関しては全く経験なし。そんな状態から始めた為、アルファベットの読み方や数字の数え方などの初歩段階から勉強が必要でした。

そんな私がドイツ語を習得するにはどれくらいの時間が必要なのか、目安になる情報を調べてみました。すると、それぞれの情報に幅はありますが、最低で2,000時間程度、一般的には3,000〜4,000時間程度を勉強に費やせば、生活していくのに問題ない語学力が習得できると言われているようです。

では、私が勉強しているペースでドイツ語の学習を進めていくと、どの程度の日数がかかるのか考えて見ました。今は語学学校で勉強する時間と自宅で勉強する時間を合わせると、ほぼ毎日5〜6時間程度をドイツ語の勉強に費やしています。

具体的には、月〜金曜日は学校に通い、帰ったら自宅で勉強。土曜日はお休み。日曜日は宿題などを含めて自宅で自習というスケジュールです。もちろん他に予定があれば変わることもあります。

単純計算をすると、1日5時間×週6日×1年52週間=つまり1年で合計1,560時間の時間をドイツ語の勉強に充てることができます。そして、目標を3,000時間とすると、達成するまでに約2年かかることが分かります。

もちろん数字が全てではないし、効率良く勉強出来る人にとっては、もっと短い時間で充分な語学力が付くかもしれません。他にも母国語や既に習得済みの言語の相性によっても習得スピードが変わったり、勉強方法が変わってくるので、一概には言えませんが、ひとつ確実に言えるのは、語学の習得には本人の努力とやる気、そして継続力が大きく影響してくるという事。

こうやって数字にしてみると、毎日少しずつでもドイツ語と向き合うことが大切なんだなと分かります。

焦らずじっくり進めていけば自ずと結果が付いてくると信じて、これからも続けていきたいと思います。

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宿題をやっていたのでかまってもらえず、寂しくてやってきた猫。彼がやってきたら休憩タイムです。笑

 

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雪の結晶が降った日

スイスは去年末から雪が少ない日が続いていましたが、私の住む地域でも今年の1月に入ってからは積雪がある日もあり、今週はほぼ毎日雪が降っています。気温が低いので、雪が溶けずに残っている場所も多いです。

そんな天気が続く中、今日はとても細かい雪が降っていました。いつものように駅で電車を待っていると、ホームの中に雪が舞い込んで来て、その雪が服に積もります。

ふと舞い降りてきた雪に目を向けると、結晶が解けずにそのまま残っているのが見えました。

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こんな絵に描いたような雪の結晶を見たのはいつぶりでしょうか。

東京で仕事をする日々を送っていた頃は、航空会社の宿命と言いましょうか、雪が降るとお客さまの安全を確保する使命があったので、いつもより早く出勤して仕事をしていました。しかしそんな時に雪の影響で電車が止まってしまう事もしばしば。前日からそれが予想できた時は、会社近くのホテルに泊まって翌日に備える日もありました。

そんな経験があるので、子供の頃はあんなに嬉しかった雪が、大人になった頃には、雪はただただ厄介な天気であるという気持ちが占領していました。

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スイスに移住して雪を体験している今、雪がこんなにも素敵な光景を産んでくれる事に改めて気が付いて、はっとしています。

日々新しい発見を与えてくれる環境に感謝です。

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