スイスの観光名所 ~サンクト・ベアトゥス洞窟|St. Beatus-Höhlen~
自然豊かなスイスですが、日本ではあまり積極的には取り上げられない観光名所があります。それが今回ご紹介するサンクト・ベアトゥス洞窟(聖ベアトゥス洞窟・鍾乳洞|St. Beatus-Höhlen)です。
ここは、ベルンのオーバーランド地方に位置しており、最も重要な文化・歴史的な価値がある場所として大事に保存されている洞窟です。ここへ入るにはまずはチケットを購入し、必ずガイド付きで洞窟内を見学します。約1km程の距離を歩いて見学をしていくのですが、所要時間は約60分です。
まずは洞窟に入る前に楽しめる、美しい眺めから御覧ください♪
洞窟の受付口に行くには階段や坂道を登って行くのですが、途中で振り返るとエメラルドグリーンの水を湛える美しいトゥーン湖(Thunersee)が見えます。
そして反対側の上を見上げると、洞窟の入口がある建物があり、水量豊富な二本の滝が流れています!建物の窓際には定番のお花も飾られていて、ひとつの小さなお城のようですね♪
洞窟の入口までは急な勾配の坂道や階段がある中を歩きますが、良い景色と滝を流れる水音に癒やされながら楽しく歩みを進めることができます!
途中で手すりを伝っているかたつむり発見★
一番上まで登り、洞窟の受付があるところまで到着すると、サンクト・ベアトゥス洞窟のシンボルである「聖人ベアトゥス」が迎えてくれました。
入り口の近くに地図があります。実は洞窟内の撮影は禁止なので、残念ながら洞窟内の写真は個人では撮れませんが、Youtubeの動画がありましたので参考までに御覧ください(●^o^●)これを見れば雰囲気が味わえると思います♪
http://youtu.be/93YBTn-pLjo
特に後半が重いので若干読み込み辛いかもしれません…
この洞窟には数千年前に原住民が住んでおり、その名残で集落跡などが残っています。そして洞窟という閉鎖空間にも関わらず、植物の種が川に運ばれ根付き、成長した姿もありました。石灰が積み重なって成長した鍾乳洞は光に照らされて幻想的な景色を見ることができました。
なんとこのサンクト・ベアトゥス洞窟の受付には日本語のガイドマップも置かれています。チケット購入の際に申し出れば無料でもらえますので、是非ご活用下さいませ♪(「St. Beatus-Höhlen」は洞窟・鍾乳洞として訳されますが、公式ガイドマップを尊重して「洞窟」として和訳すことにします。)
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