モンマルトルの丘にそびえる「サクレ・クール寺院」
前日の夜にパリに到着してから一夜、まずはパリの北側を中心に観光することにしました。はじめに訪れたのは、モンマルトル地区のランドマークであるサクレクール寺院です。
パリを見守るように建つこのサクレクール寺院は、普仏戦争の殉死者の鎮魂を目的に40年程の月日をかけて完成されたそうです。
ここに辿り着くためには長い階段を登っていくのですが、モンマルトルの麓にはフニクレールと呼ばれるケーブルカーが運行しており、それを利用して頂上まで行くことができます。私はケーブルカーがある側とは違う方面から行ったので、ゆっくりと階段を登って頂上まで行きました。
内部に入ってみると、偶然にもミサが行われており、パイプオルガンが鳴り響く中で静かに観光をさせて頂きました。上を見上げると、太陽の光が柔らかく地上に落ちてくるのが見えます。
こちらの絵は世界最大級のモザイクで出来た丸天井です。キリストや聖母マリアなどをモチーフに描かれています。この写真では大きさが分かりづらいですが、現物は圧巻の大きさです。
こちらの像の周りをはじめ、聖堂内の様々なところにロウソクが灯されており、観光客も実際に購入をしロウソクを供えることができます。
ステンドグラスがとても美しい窓。
外に出てみると、丘の上からパリの景色が一望できます。そして、階段のところでハープの演奏が行われていました。周りに軽食が買えるテナントの店がたくさんあるので、お昼時だったこの時間にはたくさんの観光客が外で景色と食事を楽しんでいました。
この丸いドーム型の屋根をもつサクレクール寺院はパリではとても珍しい、ロマネスク様式・ビザンティン様式をした大聖堂なのだそうです。正面の階段を降りると、寺院全体を写真に収めることができます。
サクレクール寺院を見た後は、そのまま歩いて近くのテルトル広場へ向かいます。
続きはまた次回!
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