スイスの家庭料理でランチタイム!
私がスイスへ来てから感じた最初のカルチャーショックは、夕食よりも昼食に重点を置いて食事をしているということでした。朝昼晩のご飯のうち、日本はどちらかというと夕食が一番量が多くて時間も長いですよね。しかし、スイスはお昼ご飯を一番多く食べます。そして夕食は軽く済ませることが多いです。
日本式の食事に慣れていた私は、夜ご飯に温かいものをしっかりと食べることが常識だったので、驚いたと同時に夕食が少ないのは物足りない気がしていました。でもよく考えれば夜ご飯が少ないほうが健康的なんですよね。
人によることも多いですが、少なくとも私の周りのスイス人達はこのスタイルです。
そのため、自分で料理をするときは夜ご飯多めにすることが多いですが、
生粋のスイス人の集まりにおじゃまするときはスイス式に従います。
そんな中、最近親戚のおばさまにランチに招待された時にいただいたご飯がとても美味しかったので、こちらでもご紹介します♪
まず、ワインとシャンパンが好きな彼女が選んでくれたのは美味しい食前酒♪
いつもゲストが来てから料理を作り始めるので、招待された側は彼女が料理をするところを見ながら一緒にお喋りを楽しみます。
ちなみに、『料理の手伝いはいらないから、そこに座ってて!』
と事前に言ってくれているので、お言葉に甘えております。笑
お喋りしながらも、てきぱきと料理を手際よく進める手さばきが素晴らしい。
そしてテーブルセッティング。
可愛いチョコレートとキャンドルでおもてなしをしてくれました。
彼女はチューリップが好きで、部屋にはたくさんのチューリップが飾ってあります。
そして、料理が完成☆
まずはじめは、ほうれん草とオレンジのサラダ。
さっぱりしてとても美味しかったです!
ドレッシングは勿論自家製~。
メインはこちら。
ルッコラを白身魚で巻いてオーブンで焼いたものと、
チーズリゾットです。上からさらに好きなだけチーズをかけて頂きました。追いチーズ!
最後はオレンジに炒った松の実をトッピングしたデザートです。
初めは味が想像出来なかったのですが、香ばしい松の実とフレッシュなオレンジが絶妙にマッチして美味しかった!これは今まで食べたことのない味でした。
それから、私はお土産のあんこ餅を持って行きました。
彼女の家には急須と湯のみ茶碗があるので、それでお茶を煎れ、
食事の後にお土産のあんこ餅と一緒に食べたので、もうお腹いっぱい!
ちなみにおばさまはあんこ初体験にもかかわらず美味しいと食べてくれました♪
これらの料理はいわゆるスイス料理ではないですが、他の人が作る家庭料理を味わえてとっても満足でした。テーブルセッティングや料理につかう材料の組み合わせも勉強になりました!
この日はランチの後に買い物へ行ったので、
次回はスイスのスーパーマーケット第二弾を書いてみたいと思います。
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