スイスの自治州、26のカントンについてのお話

 

スイスには26のカントン(州・準州)があるのをご存知でしょうか？

国の正式名称が「スイス連邦」と呼ばれるように、複数の州が「主」となるひとつの国の権力の元で、それぞれの権限を持って稼働をし、スイスという一つの国家を作り上げています。

19世紀半ばまでは、それぞれ独自の軍隊や通貨を持っていましたが、1848年に現在の連邦制度が確立されました。それぞれのカントンが持つ権限は強く、カントンにより税金の徴収率・教育・医療・福祉・自治体などの内容が異なります。そのため、スイス在住またはこれから住む予定の日本人が必要になるスイスの教育・留学・移民などの情報を集めようとした時に、住む場所や関わる場所によって内容が異なるために、それぞれのカントンに沿った内容で調べていかなければなりません。

実際に私自身も様々な調べ事をしたいと思った時に、初めはどこを見ていいのか分からず、特定の日本語のサイトも無かったので情報集めに苦労をしました。今はカントンごとにWebサイトを持っていたりもするので、そこからも情報が集められます。そのサイトについては、別エントリーまたはこの記事に追加記述で補っていきたいと思います！

スイスのカントンはそれぞれ独自の旗を持っており、街歩きをしていても良く見かけるので、スイスへ行ったことがある方はこれからの旗を見たことがあるのではないでしょうか。とても複雑で奥の深いスイスの歴史については、今後も引き続き勉強をしていきたいと思います。少しでもこのブログを読んでいる方のお役に立てるような記事を目指して、今後も基礎情報からエンターテイメントまで様々な情報をお届けをしていきます。

ちなみに、トップ画像に設定したのはカントンの民族衣装を来た女性達です。

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