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スイスで暮らす日々のあれこれ

ライスワッフルの五段活用/せんべい風ライスワッフル

ライスワッフルって食べたことがありますか?

こちらのスーパーではライスワッフルをよく見かけるのですが、名前の通りお米で出来ていて、味のないポン菓子を固めたようなものです。中には塩が入っていたり、子供のおやつ用にフルーツの味付けをしてある商品もあります。

写真左はとうもろこしから出来たコーンワッフル、右がライスワッフルです。

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最近、私はこのライスワッフルにハマっています。元はというと、こちらでは手に入りづらい日本のせんべいが食べたくなったことがきっかけ。

日本のスーパーに行ったら日本製のせんべいは手に入るけど、気軽に行ける距離にお店が無いし、いかんせん輸入品なので値段も高い。

他の方法としては、米粉を買って、水と米粉を練って乾燥させて焼いて…なんて手作りする猛者もいるようだけど、そこまで手間はかけたくはない。(ただの面倒くさがり😅)

そんなことを考えてたら、ふと思いついたのが、ライスワッフルで煎餅つくれるんじゃない?って事。原材料はお米だし、ポン菓子に醤油味がついたような煎餅が実際に日本でも売っているようだし、これを使えばそれっぽいものができるんじゃないかと思ったのです。

早速スーパーで買ってきて、まずはそのまま食べてみると、無味なせんべいという感じでした。
そして実際に作ってみました!

題して「せんべい風ライスワッフル」

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後ろが醤油味と前がカレー味。

醤油味は、醤油・砂糖・みりん・調理酒を適度に混ぜたもの、カレー味は水とコンソメとカレーパウダーを混ぜたもの、それぞれをライスワッフルの表面に塗って、あとは低温のオーブンで焼くだけ。カレー味の方は水分が多かったので、出来上がりが一回り縮みました。この辺の加減は要調整。

食べてみると本物のせんべいには敵わないものの、自分が食べる分には満足できる仕上がりでした。他にも味を変えれば色々と楽しめそうです。今考えているのは、七味(一味)味、ゆかり(ふりかけ)味、味噌味とかは出来そうな気がしてます。

ちなみにこのせんべい風ライスワッフル、オーブンで焼く時間が短いとぬれ煎餅みたいになるし、逆に焼きすぎると醤油が焦げて不味くなります。笑

以上、ライスワッフルの応用編から紹介してしまいましたが、そもそもライスワッフルって現地の人はどうやって食べているのでしょうか。

調べみたら、クラッカー代わりに使っている人が多い印象でした。ビーガンの人や、今流行り(?)のグルテンフリーにも使えるし、あとは子供のおやつとして与えてる人も多いようです。

せんべい風ライスワッフルの他に、個人的にオススメしたいライスワッフル活用法を最後にご紹介しておきます。5種類あるので五段活用。笑

【ライスワッフル五段活用】

  1. チョコレートスプレッド(nutellaなど)を塗ってバナナを載せる→おやつ風
  2. クリームチーズを塗ってスモークサーモンと胡椒を載せる→前菜風
  3. トマトソースを塗ってハムやチーズを乗せて焼く→ピザ風
  4. お茶漬けの素とお湯を入れて混ぜる→お茶漬け風
  5. 醤油たれやカレーたれを塗ってオーブンで焼く→おせんべい風

ライスワッフルのポテンシャルの高さを分かっていただけるでしょうか!😂
私も最近になって使い始めたのですが、これから常備食品として食品棚に置いておく事になりそうです。

何にせよ、こういうちょっとした工夫をしたり、現地に有るものを使って日本の食べ物を生み出したりするのは、海外生活あるあるですよね!

試行錯誤しながらも自分の満足出来るものが出来たときは達成感があるし、自分なりのノウハウを発見するのが楽しいこの頃です。

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