A Doll's House
今日は友達が出演している演劇が学校内のシアターであったので見に行ってきたよ!!
今回のプレイは『A Doll's House』というノルウェーを舞台にしたお話で、
女性の独立がテーマになったもの。
-以下あらすじ・・・
弁護士Torvald Helmerの妻のNoraは、夫の擁護のもと、
3人の子供を持って幸せに暮らしていた。
しかし、ある日夫の地位を揺るがす事件が起こり、Noraを攻め立てる。
そしてNoraはその事件を解決しようと友人に助けを求め、無事にその事件は解決する。
それに感謝した夫TorvaldはNoraへの態度を一変し、許しを乞う。
しかしそれらの態度の変化、夫の偽善に憤慨し、
Noraは"Doll"のような妻という立場を捨てることを決意し、夫と子供を残し家を出て行く。
・・・と、こんな感じの話しでした。
終わった後も、何で題名が「A Doll's House」なのかな?と疑問に思っていたのだけど、
夫の下でだけで生活する人形のような自分が住む家、という意味だったのかな。
そんな女性を解放するという、昔としては新鮮で鮮烈な印象を与えた劇だったのかも。
ちなみにこの劇は女性解放運動にも多大な影響を与えたそうです。
見に行く演劇も、知っている人が出ていると興味も倍増。
色んな意味でとっても興味深い演劇でした。
こんなシーンや、
こんなシーンも。