+SWISSNOTE+

スイスで暮らす日々のあれこれ

スイスのスーパーで見つけた日本の食材たち

スイスに住んでいる日本食好きな皆さんは、一体どこで食材を調達しているのでしょうか?

スイスでも日本食品を取り扱う専門店やアジア食品店などで、ある程度日本の食材を手に入れることが出来ます。ただ、専門店が遠いとわざわざそこまで足を伸ばして買いに行ったり、もしくは近くに立ち寄ったついでに買いに行かなければなりません。

そんな中、朗報な事に和食ブームも手伝ってか、スイスの二大スーパーCoopとMigrosでも少しずつアジア食品の取扱が増えているように思います。

今までは専門店でしか手に入られなかったような物もローカルスーパーで購入できるとなると、日常的に和食を作る私達にとってはとても嬉しいことです。

自分のメモ代わりにも、最近スーパーで見つけた食品を少しご紹介したいと思います。

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まずCoopで見つけたのが豆腐。

元々チーズなどと並んで豆腐が売られているのはよく見かけますが、日本の豆腐のような柔らかいものとは違い、スポンジのような硬さの豆腐がほとんどでした。そしてプレーンの豆腐ではなく、ハーブなどと混ざっている味付きの豆腐も多くあります。

味噌汁などに入れるには、ハーブ入りや硬すぎる豆腐は合わないなぁと思っていたところで見つけたのが、この森永の"silken TOFU"です。日本に比べるとだいぶお値段はお高めですが、日本で食べる豆腐と近いです。こちらの写真は”Firm”タイプですが、他にも”Soft"、”Light Firm"、”Extra Firm"などいくつか種類があるようです。他のタイプも含めて公式ホームページで確認できます。

www.morinu.com

全ての種類の現物はまだ見たことがないですが、今後も買う人が増えて、店舗での取扱が増えると良いなと思っています。

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こちらはCoopで見つけたパン粉。

パン粉は手に入るかどうか分からなかったので、日本から持ってきていましたが、こちらでも買えることが分かりました。ただ、クオリティの程はまだ分からないので、今度買って試してみたいと思います。

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Migrosで見つけたのは海藻サラダ。

パッケージに書いてあるのは”Goma-Wakame"という文字。ということで、中身は「ゴマわかめ」のようです。まだ買ったことはないのですが、見た目は茎わかめのように見えます。

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最後は日本特有の物ではないですが、アジアでよく使われている野菜である白菜。

こちらでは”Chinakohl"という名で売られています。ちなみに、China=中国/Kohl=キャベツという意味。普通のキャベツやレタスと比べると高いですが、個人的に鍋をしたい時なんかに白菜は必須!自作でキムチを作るのも良いかもしれませんね。

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そして、白菜を買ってから最初に作ったものは餃子。焼き餃子と水餃子の二種類にしました。

普段餃子はキャベツで作ることが多いのですが、最近スーパーで売ってるキャベツは日本で言う冬キャベツのような、ギュッと身が詰まったキャベツしか見かけないため、今回餃子に使うのは断念。白菜餃子は久しぶりでしたが、美味しく出来ました!

ちなみに、豚ひき肉はMigrosやCoopでも売っていますが、挽きたてが良いと思ったので、お肉売り場のカウンターで注文してその場でミンチ肉にしてもらいました。

それから今回はニラが手に入らなかったので、代わりにネギをたっぷり入れてみました!でもやっぱり餃子はニラ入りの方が美味しい。ニラは家庭菜園でも育てやすいみたいなので、そのうち自宅でミニガーデニングをしたいと思います。

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手作りZopfでブランチの日曜日♪

日曜日は開いてるお店も少ないので、お家でご飯が基本なスイスの家庭ですが、家族や友人を招いて一緒にブランチやディナーを食べる事も多いです。

今回は私達も友人カップルを招待してブランチを一緒に食べました。

スイスには色々なパンがありますが、週末によく食べるのが「Zopf」という名のバターと牛乳がたっぷり入った四つ編みパンです。定番パンなので、もちろんスーパーでも購入出来ますが、スイス人の料理上手な友達にZopfレシピを直伝してもらってからは、自分で手捏ねしてZopfを作っています。

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これまで自分好みの味と食感になるように、レシピや作り方を変えて挑戦していましたが、今回のZopfは味もフワフワ具合も丁度良くて、美味しく焼けました♪

そして、このZopfと一緒に定番のハムやチーズを並べて、ブランチ仕様のプレートを作りました。卵を使う時はスクランブルエッグを作る事が多いのですが、今回は変わり種として卵焼きを作ってみました。

一つはネギ入り卵焼き、もう一つは海苔とチーズ入りの卵焼きです。スイスの人は海苔の味や食感が苦手な人もいますが、今回来てくれた友達は美味しいと食べてくれて一安心。

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真ん中にあるハムとピクルスが乗っている変形プレートは、鹿児島に行った時に窯元から直接購入させてもらった”川辺焼”という焼き物で「工房・國」さんの作品です。大事に日本から持ってきた甲斐もあり、スイスの食卓で大活躍しています♪

家で食べるご飯は、時間を気にせずゆっくりと時間を過ごせるのでとても好きです。特に寒い冬の時期は中々外に出られないので、どうやったら家の中で充実した時間を過ごすことが出来るかを考えながら、試行錯誤をする日々です。

春が待ち遠しいですが、まだしばらく寒い日々が続きそうなので、冬の楽しみをもっと作っていきたいなと思います!

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語学の習得に必要な時間はどのくらい?

ドイツ語という新しい言語に挑戦している今、ネイティブスピーカーと問題なくコミュニケーションが取れるレベルに達するまでには、どのくらいの時間を要するのでしょうか。

英語を勉強していたときは、日本の義務教育中にある程度の基礎を習っているので、そこからどれだけ知らない事を減らして知識を積み上げることができるかが課題でした。しかし、ドイツ語に関しては全く経験なし。そんな状態から始めた為、アルファベットの読み方や数字の数え方などの初歩段階から勉強が必要でした。

そんな私がドイツ語を習得するにはどれくらいの時間が必要なのか、目安になる情報を調べてみました。すると、それぞれの情報に幅はありますが、最低で2,000時間程度、一般的には3,000〜4,000時間程度を勉強に費やせば、生活していくのに問題ない語学力が習得できると言われているようです。

では、私が勉強しているペースでドイツ語の学習を進めていくと、どの程度の日数がかかるのか考えて見ました。今は語学学校で勉強する時間と自宅で勉強する時間を合わせると、ほぼ毎日5〜6時間程度をドイツ語の勉強に費やしています。

具体的には、月〜金曜日は学校に通い、帰ったら自宅で勉強。土曜日はお休み。日曜日は宿題などを含めて自宅で自習というスケジュールです。もちろん他に予定があれば変わることもあります。

単純計算をすると、1日5時間×週6日×1年52週間=つまり1年で合計1,560時間の時間をドイツ語の勉強に充てることができます。そして、目標を3,000時間とすると、達成するまでに約2年かかることが分かります。

もちろん数字が全てではないし、効率良く勉強出来る人にとっては、もっと短い時間で充分な語学力が付くかもしれません。他にも母国語や既に習得済みの言語の相性によっても習得スピードが変わったり、勉強方法が変わってくるので、一概には言えませんが、ひとつ確実に言えるのは、語学の習得には本人の努力とやる気、そして継続力が大きく影響してくるという事。

こうやって数字にしてみると、毎日少しずつでもドイツ語と向き合うことが大切なんだなと分かります。

焦らずじっくり進めていけば自ずと結果が付いてくると信じて、これからも続けていきたいと思います。

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宿題をやっていたのでかまってもらえず、寂しくてやってきた猫。彼がやってきたら休憩タイムです。笑

 

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