+SWISSNOTE+

スイスで暮らす日々のあれこれ

雪の結晶が降った日

スイスは去年末から雪が少ない日が続いていましたが、私の住む地域でも今年の1月に入ってからは積雪がある日もあり、今週はほぼ毎日雪が降っています。気温が低いので、雪が溶けずに残っている場所も多いです。

そんな天気が続く中、今日はとても細かい雪が降っていました。いつものように駅で電車を待っていると、ホームの中に雪が舞い込んで来て、その雪が服に積もります。

ふと舞い降りてきた雪に目を向けると、結晶が解けずにそのまま残っているのが見えました。

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こんな絵に描いたような雪の結晶を見たのはいつぶりでしょうか。

東京で仕事をする日々を送っていた頃は、航空会社の宿命と言いましょうか、雪が降るとお客さまの安全を確保する使命があったので、いつもより早く出勤して仕事をしていました。しかしそんな時に雪の影響で電車が止まってしまう事もしばしば。前日からそれが予想できた時は、会社近くのホテルに泊まって翌日に備える日もありました。

そんな経験があるので、子供の頃はあんなに嬉しかった雪が、大人になった頃には、雪はただただ厄介な天気であるという気持ちが占領していました。

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スイスに移住して雪を体験している今、雪がこんなにも素敵な光景を産んでくれる事に改めて気が付いて、はっとしています。

日々新しい発見を与えてくれる環境に感謝です。

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スイスで蔓延する歩きタバコの怪

スイスへ移住してから3ヶ月が経とうとしている今、移住前には気が付かなかったスイスの良いところ・悪いところが少しずつ見えてきました。

その中でどうしても受け入れ難いスイスの光景があります。それは今まで住んできた日本やアメリカでは見かけることが少なかった街中での歩きタバコ

今日はどうしても我慢し難いスイスのタバコマナーについてのお話(と言う名の愚痴?笑)をしたいと思います。

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どこの駅にもこのような吸い殻専用のゴミ箱が置いてあります。そして、スイスでは街を歩いているときや、駅のホーム内でも所構わずタバコを吸っている人を多く見かけます。

今朝は混雑するホーム内でタバコを吸い、電車に乗り込む直前に駅のホームと電車の隙間に火がついたままの吸い殻を落とす人がいました。スイスの線路内には沢山の吸い殻が落ちていますが、こうやって捨てる人がいるから線路がゴミだらけになるんだなと残念な気持ちになりました。

他にも歩きタバコで危険な体験をしたことがあります。朝の通勤ラッシュの時間帯に駅の構内を歩いていたら、向かい側から歩いていた人の吸いかけタバコに接触しそうになりました。間一髪で避けられたから良かったものの、当たっていたらコートが焦げたり穴が空いていたかもしれません。もし子供連れだったりしたら、子供の目線の高さに火がついたタバコが来る可能性もあるのでとても危険です。

まず、スイスでは公共の場で屋内は禁煙であると言う事が背景にあります。そのため、街や駅、バス停などの至る所に吸い殻入れが置いてあるのですが、駅で吸い殻を捨てていた人は、近くにタバコ専用のゴミ箱があるにもかかわらずポイ捨てをしていました。それじゃあゴミ箱の意味がないですよねぇ。

公共の場所の屋内は禁煙という決まりがある為に、タバコを吸う人は外に行かざるをえないのですが、歩きタバコが多いのはそれだけの理由だけでしょうか…?

アメリカのシアトルに住んでいた頃、シアトルでも公共の場所の屋内では禁煙でした。しかし、歩きタバコをする人は圧倒的に少なかったように思います。この違いは一体何でしょう?喫煙マナーに対する認識の違い?

とは言っても、日本でも喫煙マナーが重視され始めたのはここ10年くらいの話ではないかと思います。今では考えられませんが、飛行機の中でさえ昔は喫煙できたんですよね。受動喫煙健康被害についてや、歩きタバコの危険性などを重視するようになり、公共の場所では喫煙所を設けて分煙をしたり、歩きタバコが条例で禁止されているところもあります。最近は特に分煙について重要視されることが多くなり、私が以前働いていた某航空会社のオフィスでは喫煙所から煙が漏れにくい仕組みを取り入れていて、両者の棲み分けが出来ていました。

そう考えると、スイスも今後タバコに関してのマナーを注意喚起する動きが出てくるかもしれません。スイスの賞賛すべき文化や習慣はたくさんあるのですが、このタバコのマナーはリスペクトできない光景です。

 

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スイスで購入できるゴマドレッシング

頻繁に我が家の食卓に登場するサラダ。今までは自作ドレッシングの他に、ピエトロドレッシング(夫の好物)やごまドレッシング(私の好物)を日本から持ってきて食べていました。しかし、そろそろ日本から持ってきたストックが切れそうだったので、スイスで買える新しいドレッシングを探したいなぁと思っていたところで、先日こんな物を見つけました。

たまにのぞくMigrosのエスニック食品コーナーの一角、最近ではスイスでもお馴染みの醤油に挟まれて鎮座していたキッコーマンのごまドレッシング。

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お値段は250mlで4.5CHF。

日本語で「ごま」と書かれています。日本では当たり前のようにごまドレッシングが売られていますが、スイスではまだ使う人が少ないのか、分かりやすいようにパッケージにサラダの絵がプリントされています。

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Coopでは別のごまドレッシングが売られています。その名も「KABUKI 歌舞伎」お値段は250mlで4.95CHF。

パッケージには”Swiss Made, Japan Taste."と書かれています。やっぱりごまドレッシングは日本独特の味のようです。

ごまは体にも良いし、何よりもクリーミーで美味しいドレッシングなので、スイスの人にも徐々に受け入れられているのでしょうね。

そして先日、Migrosでセールをしていたので、キッコーマンのゴマドレッシングを購入してみました!

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こちらはワイルドライスの鹿肉ストロガノフソースがけ。夫の仕事が休みだったので、夕飯を作ってくれました♪スイス料理やジビエ料理系は夫担当。私は日本食や創作料理を作る事が多いです。

この時メインと一緒に食べたサラダに、ごまドレッシングを使ってみました。ちなみに左側が日本から持ってきていた、ノンオイルのごまドレッシングです。

食べてみところ、キッコーマンのドレッシングはごまが濃厚で美味しかったです!まだCoopの歌舞伎ドレッシングは試していないので、次の機会に買ってみたいと思います♪

色々と知らないものを探したり、未知の味を開拓するのも、海外生活の楽しみのひとつですよね!特に食に関しては毎日の事なので失敗もありますが、また何か発見したらこちらでもメモ代わりに残していきたいと思います。

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